2012秋調査(2012/7-9月期、終了アニメ、43+2作品)

2012秋調査(2012/7-9月期、終了アニメ、43+2作品)

01,氷菓,A
02,AKB0048,B
03,貧乏神が!,B
04,TARI TARI,A
05,DOG DAYS',C

06,SKET DANCE,A
07,じょしらく,A
08,たまごっち!,B
09,ズーブルズ!,B
10,ゆるゆり♪♪,B

11,エリアの騎士,x
12,黒子のバスケ,B
13,遊戯王ゼアル,A
14,カンピオーネ!,B
15,薄桜鬼 黎明録,B

16,ココロコネクト,B
17,しばいぬ子さん,B
18,夏雪ランデブー,B
19,織田信奈の野望,D
20,戦国コレクション,A

21,アクセル・ワールド,B
22,人類は衰退しました,A
23,ゆるめいつ3でぃPLUS,B
24,機動戦士ガンダムAGE,A
25,はぐれ勇者の鬼畜美学,B

26,アルカナ・ファミリア,B
27,もやしもん リターンズ,B
28,バトルスピリッツ 覇王,B
29,恋と選挙とチョコレート,D
30,境界線上のホライゾンII,B

31,この中に1人、妹がいる!,B
32,超訳百人一首 うた恋い。,B
33,クロスファイト ビーダマン,A
34,だから僕は、Hができない。,C
35,輪廻のラグランジェ season2,A

36,エウレカセブンAO (22話まで),B
37,あらしのよるに ひみつのともだち,B
38,えびてん 公立海老栖川高校天悶部,x
39,(欠番、削除不可),x
40,ロビンくんと100人のお友達シーズン2,x

41,ひつじのショーン チャンピオンシープス,x
42,ファイ・ブレイン 神のパズル オルペウス・オーダー編,B
43,探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE (特番),C
再調査 (前回参加した時、未評価だった方)
25-06,うぽって!! (TV初放送),B
25-24,LUPIN the Third 峰不二子という女 (関西地区),B

01,氷菓,A、圧倒的な作画演出力でアニメでは珍しいジャンルである「日常ミステリー」をやったことを評価。
02,AKB0048,B、AKB48に一切興味がなかったが面白く見れた、彼女たちが戦っているデス軍というのは名前からして戦わせるための舞台装置に過ぎず、彼女たちの成長を描くものの道具にしか過ぎなかった。
03,貧乏神が!,B、本来なら夕方アニメであるほうが相応しい作品、1年以上のペースで観たかった。
04,TARI TARI,A、女の子の仕草だけでもエロく魅せるスタッフはうまいと思った。また学校が廃校になるという展開も少子化のご時世と青春アニメとしてよく出来ていたと思う、後その後の展開も。
05,DOG DAYS',C、やはり山も谷もないストーリーが評価の分かれ目かと。

06,SKET DANCE,A、2年以上やった積み重ねのドラマを評価。
07,じょしらく,A、もう全方位に危険ネタを振りまいて最高で最悪だった、まさにこの危険性はアニメでしかできない。
イカ娘を除いて、アザゼルさん、BLOOD−C、Another、そしてじょしらくと人間の浅はかさや愚かさを描く水島努であるが、
ギャグだと笑えるけどホラーだと洒落にならない出来栄えになるのであった。
08,たまごっち!,B、実は大人向けのアニメ以上に伏線を張っていてそこら辺は見事であった。
09,ズーブルズ!,B、もっと観たかったなぁ狂っているアニメとして。
10,ゆるゆり♪♪,B、コメディとして安心して見れる、この作品にかぎらずギャグアニメは大抵筋立てよりも絵作りの方を優先させるため明確なストーリーはない。
ただただ日常を過ごしていき、笑うという構図。
また、あかりがタイムスリップして中学デビューをやり直す話を最終回にせずにアホアホな白雪姫の劇をするのがらしい。
作画面は問題はないがヘタクソな絵を笑いにするやつはちょっと苦手というか、笑えないネタではあった。
12,黒子のバスケ,B、IGが誇る作画演出力でバスケをやるとここまで面白いのかと感心。
13,遊戯王ゼアル,A。一年間かけて遊馬とアストラル、そして仲間との絆や親子の愛を描いたことを評価。
14,カンピオーネ!,B、うんコレは原作を買ったほうがいいな、いい意味で。
キス=勝利の鍵であり=セックスの比喩であった。
そのためか終盤とのエリカとのキスは作画に力を入れていてそこら辺の辺りはシリアスな笑いの宝庫だった。 というかエリカ完全にゴドーとやっているだろw

15,薄桜鬼 黎明録,B、前作の前日談なのでこの評価。
16,ココロコネクト,B、最後まで大沼心らしいはっちゃけた演出は一切なかったが、声優による感情をぶつけあう会話劇は毎回凄まじいものがあった。
逆に言えばはっちゃけた演出は不要だったのかなぁと。
17,しばいぬ子さん,B、3分アニメは見るのは楽だ。
18,夏雪ランデブー,B、松尾衡監督はレッドガーデンと同じく、死んでから行動するのかを描くのがうまい。
19,織田信奈の野望,D、作画や演出面に関しては今期の中でもトップクラス、ただまったくと言っていいほどお話に共感できなかった寧ろ不愉快ですらある。
最大の理由としては中途半端に美少女モノ中途半端に戦国モノという企画上のコンセプトが肌に合わなかったからだろう。
敵側味方側共に死んでいくのは男性陣であり、味方側は殆ど名無しで敵側は露骨な悪役である、そして美少女は生かされるという。
また殺伐な戦い以外は相反するラブコメである、終盤サルが実は生きていたというドラマをやられても白けるだけであった。
やりたいことはわかるが戦国時代と不器用な男女同士の恋愛を描くのにミスっている。

20,戦国コレクション,A、「面白くなくなっていく作品が多い中、戦国コレクションは加速的に面白くなっていく」という声があったが確かに。
バクマンで言うところの「一話完結じゃない一話完結」を全話で実行したのが戦国コレクション
実は個人的に後藤監督作品が評価できなかった最大の理由が、あまりきむらひでふみ脚本は多作ではなく、
しかも好みではないというのが大きかったが、
雑破業待田堂子新井輝金澤慎太郎という一人を除いてライトノベル畑の人間が繰り出す様々な映画のパロディというトリッキーな作風。
又作画面でも実験的な話が多く、流石ピングドラムスタッフといったところ。
前期今期は「ニャル子さん」「織田信成」という似たようなジャンルが話題になったがこの作品がマイナーで埋もれてしまうのはおしいと思う。

21,アクセル・ワールド,B、作画面は高いが能美編が長いので、と言ってもこれは原作の方に問題があると見た。
22,人類は衰退しました,A、星新一小松左京筒井康隆などの人間をとことんドライに見るSFショートショート
恐らくは古今東西のブラックなネタを盛り込んでいると思う、作者の知性が垣間見れる話で合った。
また独特の美術背景や作画演出ももちろん良かった。
23,ゆるめいつ3でぃPLUS,B、まったり見ていました。
24,機動戦士ガンダムAGE,A、正直なところこの作品の大勢の批判は日野晃博社長に集中しているが、実際のところ確かにそれは半分正しい。
ただ個人的にはゲーム版をプレイした僕にとってはサンライズが用意した未熟なアニメスタッフにも問題があるとしか言いようがない、
日野晃博インタビューで「会議で戦争や兵器のリアルさを全面的に押し出すスタッフの意見が出たら、次の週では別のスタッフがスーパーロボットとしての側面を全面的に出そう」と言い放つ、プリミティブな作風が売りのレベル5作品をまったく理解していないサンライズのスタッフ。
・ゲーム版ではAGEシステムが文字通り錬金術と化していて、そのため「AGEシステムとその対となるEXA−DBが最終的に世界を救う」展開にも納得がいくがアニメ版では大幅カット。
・ゲーム版とアニメ版ではキャラの解釈が大幅に違う、DIVAメッセンジャーによる日常会話があるためゲーム版の方が優秀、
またBGMの使い方もゲーム版の方が優秀。
ただ、個人的には日野晃博社長によるシナリオと相性がいいのか、フリット編でドン引きしたが、
キオ編でルウの死によってキオが真の救世主となって覚醒するストーリー展開や最終回でフリットが改心して真の救世主なって目覚める展開や
VSヴェイガンギア・シドの戦いが「数十年の積み重ねのあるアスノ家+AGEシステムVS世代交代ができないヴェイガン+EXA−DB」という戦いの構図を評価します。
25,はぐれ勇者の鬼畜美学,B、「はぐれ勇者という汚名をつけられた青年が泣いている女を慰める話」というある意味タイトル詐欺のようなもの。
またアニメスタッフがアクションとお色気が得意なスタッフだったのを評価。
26,アルカナ・ファミリア,B、前半は決してまじめに見ていたわけではないが最後まで見れた。
まずアルカナ・デュエロという大会を企画する、イタリアンマフィアのファミリーの能力バトルではあるがそれがメインではなく、
寧ろそこまでたどり着く過程として人間ドラマや世界観を見せていく話の構図だった。
話の終わりも、戦いはこれからだ!という典型的なパターンではあるが、
「彼らなら困難を乗り越えることが出来るだろう」という明るい満足感があるため爽やかに見れた。
また作画も極端に低下することはなく、寧ろ乙女ゲー+少年漫画らしくきちんと動く。
27,もやしもん リターンズ,B、モラトリアム肯定という珍しいテーマ、ここで終わらせるのはもったいないので第三期を。
28,バトルスピリッツ 覇王,B、バシンのテーマが日常の中での成長、ダンとブレイヴのテーマが大人に成ることと社会にぶつかることだとすれば、
ヒーローズのテーマは「なりたい自分と夢」なのかなぁ、そういう意味では今まで三作のテーマを融合させたような感じではある。
子供たちと子供に近い距離感を持っている大人たちで見守るというのがこのアニメらしいというかなんというか。
29,恋と選挙とチョコレート,D、ハッキリいって今ひとつとしか言いようがない、調べてみると原作からして評判が今ひとつなところがあり、
おまけに1クールという短いダイジェストとかしているため、さらにつまらなさを加速している。
マンモス学園を舞台にした選挙戦なんだが経済特待生イジメ問題をスルーさせる主人公の関係者をスルーさせる、
さらにその経済特待生のバイト代を元に学園を運営しているなどシステムそのものがどうかしている。
いくらなんでも原作に問題がある作品をアニメ化してもそりゃつまらないだろう。
30,境界線上のホライゾンII,B、やっていることは前作と同じだが前作と違い、テンゾウが中心のボーイ・ミーツ・ガールの物語を評価。
キャラの違いが面白さも変えるという。
31,この中に1人、妹がいる!,B、コレは原作を読んだ時もそうなんだが良く一発ネタをここまで引き伸ばすことが出来たなぁと感心してしまう。
気楽に見れた愛すべきB級深夜アニメだった。

32,超訳百人一首 うた恋い。,B、大胆なギャグ描写はあるものの、平安時代の結ばれない恋をきちんと描いていることを評価。
33,クロスファイト ビーダマン,A、個人的に見てきた歴代ビーダマンの中でトップクラスの出来、
「真の敵のために敵味方ともに力を合わせて戦う」「その敵が改心する」
ごくごく当たり前の話ですが、意外とこういう王道を面白く描くのは実はかなり難しい。
そういう意味では事実上の2クール分の積み重ねしかありませんが実に面白かった。
今までのビーダマンとは違い、パートナーとの絆のドラマがあったというのがやはり大きい。
34,だから僕は、Hができない。,C、諸般の事情でアニメオリジナルとなったが死神と人間との絆のドラマを評価。
35,輪廻のラグランジェ season2,A、終盤二話のバカバカしさというかいい意味での超展開がこの作品を表している。
メールで元気を出すまどかや黒幕をぶん殴るまどかのお姉ちゃんや、バラバラになったと思ったら三人全員そばに居たとか、
三人で真剣白刃取りをしたり、ジャーマンスープレックスをするあたりとか。
そしてなぜか黒幕がスイーツを食べようとして消滅する物凄い小物っぷりとか。
ある意味日常系としてもロボットアニメとしても中途半端な側面があるが、
逆に言えば日常系時々ロボットアニメという風変わりな作品として見れた。
80年代90年代にあったお色気ロボットアニメに00年代10年代の聖地巡礼日常系
(鴨川でなければこの作品は成り立たないと言ってもいい)の要素を取り入れた結構風変わりな作品だったが楽しかった。
あと主役三人の若手声優陣の初々しさもよかった。

36,エウレカセブンAO (22話まで),B良くはわからないけど、どんな時代の中でも戦っている人達がいてそれを神の視点で描いている作品だったなぁ。
完全に物語の途中で総評を書くのは難しいが、
會川昇先生を始めとするスタッフの中には「東北大震災以降どう生きるか」が主にメインテーマになっていたのが中盤以降目に見えた、
人口35億人とエネルギーとしてトラパーが使われる世界の対になる、人口70億人と原子力が使われる世界のパロディ。
ただナルの耳が取り外し出来るのと、レントンホランド役だったのが藤原啓治なのが笑った「イナズマイレブンGO」みたく前のキャストをそのまま使えよw
本城雄太郎を始めとする成長していく若手声優陣の演技が見どころだったなぁ。
37,あらしのよるに ひみつのともだち,B、完全に物語の途中だったが、彼ら二人ならなんとか乗り切れるだろうという点を評価。

42,ファイ・ブレイン 神のパズル オルペウス・オーダー編,B、サトジュン+関島眞頼サンライズ+パズル文字通りパズルとしか言いようがない出来栄えだった。

43,探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE (特番),C、確かに第二期のギャグには批判があったが、多くの視聴者が望んでいるのはギャグとしてのミルキィホームズでしょう。

再調査 (前回参加した時、未評価だった方)
25-06,うぽって!! (TV初放送),B、全体的に浮世離れした話だったのは、意図的なものだっただろうなぁ。
言うまでもなく、銃は戦争や軍隊の象徴であるからそういう配慮をしていたと思う。
また深夜で鄙びた温泉街とはいえ全くモブキャラや騒動が起きていないのも浮世離れを加速させている。
「戦いはこれからだ」で終わっているけど爽やかでに見られた。
25-24,LUPIN the Third 峰不二子という女 (関西地区),B、「実は峰不二子の過去は植えつけられたもの」というネタバレは知っていたが、そのための伏線は丁寧に描かれていたために楽しく見れることが出来た。
「女は自由に生きることこそが素晴らしい」というテーマは岡田麿里の作風と言うよりはミチコとハッチンと同じく山本沙代監督の作風だったなぁ。